このタイミングはNG!?電話のマナーでかける時間は何時ごろがいいの?
最近ではLINE等のコミュニケーションツールが発達し、
様々な連絡を簡単に取れるようになりました。
学校での緊急連絡網なんかでも、
グループLINE等で済ませてしまうこともあるでしょう。
ただし、学校内ではLINEを
知らない方もいらっしゃるでしょうし、
LINEをやってない方もいらっしゃることでしょう。
私が小学生のころはまだ
そんなツールが発達していなかったので、
「連絡網」というものに、
それぞれの連絡の順番と電話番号が書かれていました。
連絡網を回すことがあった場合、
電話をかけなければなりません。
電話をかける時、絶対に
気を付けた方が良いことってありますよね?
知らず知らずのうちに
抜けてしまっていることもあるかと思います。
「気が付いたら失礼な電話をかけてしまっていた!」
ということもあるでしょう。
そのような電話を掛けないために、
今回は電話のマナーについてご紹介します!
近年の連絡ツールの発達で
忘れがちになっている電話のマナーを、
この記事で思い出していきましょう!
いつでもはNG! 電話のマナー かける時は19時までに!
いざ電話をかけようと思ったとき、
時間帯って重要ですよね?
夜の12時に電話をかけるなんて論外。
では、何時までに電話をかければよいのでしょうか。
電話をかける相手のライフスタイルによりますが、
原則としては、19時までにかけるとよいでしょう。
仕事が終わって帰宅しており、
恐らく夕食を食べている時間でしょう。
もちろん、朝早くに電話をかけては失礼です。
その方がお仕事をなさっているかどうかで変わりますが、
お仕事をしていない場合は
朝10時以降にかけるとよいでしょう。
もちろん、お仕事をしてる場合、
朝は会社にいるでしょうから、
連絡網の電話なんか出られません。
お仕事をされているかわからない場合は、
夕方から19時までにかけることをおすすめします。
とはいえ、絶対に19時までに
かけなきゃ!と思っても、
連絡が回ってきたのが
19時過ぎることってありますよね?
そんな時は貰ったらすぐに連絡するとよいでしょう。
どうしても夜遅くになりそうな場合には、
「夜分遅くに申し訳ありません」と伝えましょう!
ガチャ切りしてない?電話のマナーを切り方までマスター!
さて、貴方はいざ電話をかけようと思い、
電話を掛けました。
用件を伝え終わり、
電話を切る際、いきなり切ってはいませんか?
実はそれ、結構なマナー違反です。
私がもし、そういう切り方をされたら、
「なんだコイツ……」って思います。
少なくても、いい気持ちはしないです。
特にお母さんというのは
周りの方とお話する機会が多いので、
「あの奥さん、電話の切り方も知らないのよ」
なんて言われるかもしれません。
そんなのイヤですよね?
相手に不快な思いをさせないように、
電話のマナーをかける時から切る時まで、
しっかりとマナーを抑えておきましょう!
マナー1.挨拶と自己紹介
相手に電話をかけ、相手がとった時に、
挨拶と自分が誰かということを最初に伝えましょう。
小学生の連絡網でしたら、
「O年O組のOOの母です」
くらいは言っておきましょう。
そうすることで、相手も
誰がかけてきたのかわかりますし、
会話を聴く態勢が作れます。
マナー2.要件を言う前に簡単にどんな用件で電話をしたのか伝える
電話というのはこちらが
時間を使っているものですが、
相手も時間を使っています。
いきなり用件を言うのではなく、
「学校の連絡網で、OOの件なのですが」
と伝えておきましょう。
それだけで相手も
学校の件だということがわかり、
尚更聞く態勢が作れるのです。
そして、
「今お時間大丈夫ですか?」
と聞くことも忘れずに。
マナー3.用件は簡単に、手短に
いくら伝えたいことがあっても、
長々と伝えるのはイメージが良くありません。
「結局何が言いたいの?」
と思われないためにも、
用件はなるべく簡潔に言うのがマナーです。
「明日のOOはOOで、OOとのことです」
とだけ伝えれば問題ないでしょう。
伝えるのが苦手な方は
あらかじめメモを取っておくなどすると、
相手に要件を伝えやすくなります。
マナー4.相手が理解しているのかを確認する
連絡網というものは、
ただ伝えれば良いものではありません。
相手も誰かに回す必要があるでしょうし、
相手がわかったかどうかを
確認することも大事です。
ただし、「わかりましたか?」と聞くのはNG。
「わかりましたか?」って、
どこか上から目線のような気がしませんか?
そういう時は、相手が繰り返してくれるでしょうが、
もし繰り返してくれなかった場合は、電話を切る前に、
「ではOOはOOということで!」
と付け加えると強調できていいですね。
このように、相手に不快な思いをさせない形で、
かつ相手に確認を取れる方法を身につけましょう!
マナー5.電話はかけた方から切る
用件も伝え終わり、電話を切るとき、
どちらから切ればよいのでしょうか。
一般的なマナーとして、
電話をかけた方から電話を切るのが
マナーとされています。
なので、もしあなたが電話をかけたのならば、
あなたから切るのがマナーです。
その際も、「失礼いたします」
と一声伝えてから切りましょう。
まとめ
いかがでしょうか。
意外と知らない電話のマナー、
あまり使う機会がなくなってきてはいますが、
いざという時には必要なので、抑えておきましょう!