恵方巻以外で思いつかない?節分にちなんだ食べ物はこれだ!
節分の料理といえば、
まず思い浮かぶのは恵方巻。
お夕飯は恵方巻さえあればOK!
としたいところですが、
せっかくの季節の行事、
節分にちなんだお料理を
してみてはいかがでしょうか?
「節分に食べると良い」
とされている行事食や、
恵方巻きともう一品、
食卓に並べたいおかずなど。
節分の日のごはんを
楽しくする料理をご紹介します。
恵方巻と豆だけじゃない!節分におすすめのメニュー5選!
なにか節分に
ちなんだものを食べたいけど、
恵方巻きと豆以外になにがあるのか、
意外と知らなかったりしますよね。
どんなものを食べると
良いとされているのでしょうか?
調べてみると、意外と
身近な食べ物が多いようですよ。
・節分そば
節分は、冬から春へ移り変わる
「立春」の前日にあたります。
旧暦ではこの立春から
新しい一年が始まるため、
その前日である節分の日は、
いうなれば大晦日。
今でも12月31日の
大晦日に年越しそばを食べますが、
昔は節分の日に
蕎麦を食べていたそう。
そばは柔らかく、
すぐに噛み切れるため
「一年の厄を断ち切る」
という意味があります。
厄除けのための食事なのですね。
・鰯(いわし)料理
節分の飾りに
「柊鰯(ひいらぎいわし)」
と呼ばれるものがあります。
いわしの頭を柊の枝に
刺して飾ると、鬼が怖がって
寄り付かないというもの。
この風習にちなんで、
節分にはいわしを食べると
良いと言われています。
飾るのは大変ですが、
お料理でなら
取り入れやすそうですね。
ちなみに、鬼はいわしを
焼いた時のにおいと
煙が苦手なのだとか。
というわけで、いわしの
塩焼きは節分に
ピッタリな一品です。
・こんにゃく料理
「鬼」は大昔の日本人にとって、
災いや不幸、不調など、
悪いことすべてを
形にしたような存在でした。
それを家から追い出すのが節分ですが、
ついでに体の中も
一緒にキレイにしてしまいましょう!
というわけで、主に
四国地方では節分の時に
こんにゃくを食べる風習
があるそうです。
こんにゃくは「胃のホウキ」
と呼ばれることもあるほど、
体の中をキレイにしてくれる
効果があります。
恵方巻にあわせて、
煮物にすれば
ご飯がすすみそうですね。
・けんちん汁
主に関東地方で、節分の時に
けんちん汁を食べる地域があります。
けんちん汁には体を
あたためる効果がある野菜が
たくさん入っているので、
節分の寒い時期にはぴったり。
もともと節分に
由来しているのではなく、
寒い時期の行事の際に
体をあたためるために
食べられる事が多かったのが、
けんちん汁なのだとか。
豆まきで残った大豆を
柔らかく煮て入れれば、
節分感がアップします。
・福茶
節分の豆まきでは、
炒った大豆を投げて
鬼を追い払ったあと
その豆を年の数だけ食べると、
一年健康に過ごせると言われています。
小さな子どもの頃はたくさん食べたい!
と思ったりもしましたが
大人になると…これが意外と大変。
そんな時はお茶に豆を入れた
「福茶」にして飲むと、
豆を食べるのと同じ効果を
得ることができます。
炒った大豆(「福豆」と呼びます)3粒と、
塩昆布、タネをのぞいた梅干しを
湯呑に入れて、お湯をそそぐだけ!
簡単に「福」を体に
取り入れられるのでオススメです。
福を呼び込む⁉節分にちなんだレシピ5選!
ここからは、節分の日に
恵方巻きと一緒に食卓に並べたい
節分にちなんだ料理のレシピを
厳選してご紹介します!
・いわしつみれけんちん汁
節分の行事食であるいわしと、
地域によっては節分のとき
食べることがあるという
けんちん汁のあわせ技!
いわしは毎日食べても良い!
と言われるほど栄養価の高い食材。
あたたかいけんちん汁と合わせて、
積極的に摂りたいですね。
「いわしつみれけんちん汁のレシピ」
参考:https://www.daiei.jp/recipe/index.php/search/detail/20140127
・ひじきと大豆のサラダ
豆まきは落花生を使う
ご家庭も多いこの頃。
本来は大豆を炒って使います。
豆まきに使わないかわりに、
おかずの一つとして
食卓に並べてみるのは
いかがでしょうか?
煮物ではなくサラダに
することでサッパリ食べられます。
「ひじきと大豆のサラダのレシピ」
参考:https://www.lettuceclub.net/recipe/dish/561/
・雷こんにゃく
炒める時に油が弾けて
バチバチと鳴ることから
名前がついた「雷こんにゃく」
鬼といえばカミナリパンツ!
節分にピッタリの
こんにゃく料理です。
「雷こんにゃくのレシピ」
参考: http://www.kyounoryouri.jp/recipe/43079_雷こんにゃく.html
・節分そば
メインにしても良し、
恵方巻のお供にしても良し!
せっかくの行事食、
取り入れてみるのは
いかがでしょうか?
菜の花を乗せれば、
春の訪れを感じることができますよ。
「節分そばのレシピ」
参考:http://www3.mizkan.co.jp/sapari/menu/cook/recipe/index.html?id=420
・炒り豆の砂糖がらめ
豆まきに使った豆が余ったら、
アレンジしておやつに
してみるのもオススメ!
大豆でも落花生でも、
フライパンで砂糖と絡めれば
甘くて美味しい
おやつに早変わり!
年の数よりたくさん
食べてしまいそうです。
「炒り豆の砂糖がらめのレシピ」
参考:https://oceans-nadia.com/user/26633/recipe/146074
まとめ
昔の暦で、新しい年を
迎える前日であった節分の日。
豆をまいて鬼を
追い払うだけではなく、
節分にちなんだ料理を食べて、
体の中から悪いものを
全部追い出してしまいましょう!
鬼は外!福と、美味しいご飯は内!
というわけで、楽しい
節分の日のごはんタイムを
過ごしてくださいね!