失敗したくない!電話をかける時のマナー ビジネス編!
ビジネスにおいて、電話は非常に
良く使われるツールですよね?
電話の応対がスマートにできる方って、
それだけでかっこよく見えますし、何より
「この人は仕事ができそうだなぁ」
という印象を持たれます。
人と顔を合わせないで
コミュニケーションをとる電話ですので、
その人の印象は電話での対応で決まってしまいます。
それはビジネスだけではなく、
就活をしている学生の方にも言えること。
例えば就活の過程で企業訪問を考えている方など、
企業に電話をかけることが必要になった時、
その電話のマナーがちゃんとしていれば、
「この学生はマナーを知っているな」
という評価につながることもあります。
この時点で他の就活生と差が付くのです!
マナーの悪い人と仕事をしたいと思う人などいません。
今回は電話をかける時のマナーをご紹介!
第一印象をよりよく!電話のマナー かけるときのポイントはこれ!
企業訪問などで企業に電話をかける場合、
絶対に相手に失礼のないようにしなければなりません。
いくら「貴社に興味があります!」とアピールしても、
マナーが悪ければその熱意は伝わりません。
ここでは電話をかける時のポイントを紹介します。
ポイントはたった3つです!
ポイント1.時間帯に気を付ける
学生の方もそうですが、社会人は時間で動いています。
皆さんからの電話の対応も、
社会人の方は貴重な時間を使っているんです。
そのことを意識しなければなりません。
例えば、朝9時に企業に電話をかけようとしますか?
お昼12時に電話をかけようと思いますか?
友達同士なら気軽にできることでも、相手は会社です。
このような時間の電話は、絶対にしてはいけません。
電話をかけるのであれば、午前11時や午後2時など、
比較的忙しくなさそうな時間にかけるのがマナーです。
ポイント2.場所に気を付ける
電話をかける時間を抑えたところで、
次は電話をかける場所です。
まさかとは思いますが、
賑やかな場所で電話をかける人はいませんよね?
会社に電話をかける場合は、
静かな場所を選ぶのが基本です。
恐らく自宅のような空間が一番ベストでしょう!
ポイント3.言いたいことをまとめる
電話をかける前に、できるだけ
会社の人に時間を取らせないようにするために、
言いたいことを簡潔にまとめておくことも必要です。
要件を長々と話すのではなく、
できるだけ簡単に話すことが重要ですよ!
以上、電話をかける際のポイントでした!
この3つさえしっかりと覚えておけば、
第一印象で失敗することはありません!
これを言えばOK!電話をかけるときの言い方5選
電話をかける時のポイントは抑えました。
では、次は実際に話す言葉についてのポイントです。
特に就活をしているような学生さんでは、
言葉遣いを気を付けるだけで印象は変わってきます!
ここでは5つに絞ってご紹介していきます!
1.「お忙しいところ失礼いたします」
これは挨拶の際に、
自分の名前を言う前に使うと良い言葉です。
会社の方は貴重な仕事の時間内で、
貴方の電話を取っています。
たとえ空いているであろう時間を
見つけて電話をかけたとしても、
もしかしたら忙しくて、
時間の合間で取っていた、ということもあるでしょう。
仕事中に電話を取ってくれた
ということをを肝に銘じて、
「忙しい時に電話をかけて申し訳ありません」
という気持ちを込めて言いましょう。
決して、いきなり
「OO大学のOOと申しますが……」
なんて言ってはいけません。
2.「OOの件でお電話致しました」
挨拶と自己紹介を済ませたら、いよいよ本題です。
まず、何の用件で電話をかけたのかを相手に伝えます。
用件は「OOの件」というように、具体的に話します。
説明会なら説明会。
企業訪問なら企業訪問と
伝えないと相手はわかりません。
その後、
「担当の方にお取次ぎ願えませんでしょうか」
と担当の方を呼び出します。
3.「ただいまお時間はよろしいでしょうか?」
担当の方に取り次いでもらったら、
本題を話す前に今話をして大丈夫なのかを確認します。
もしかしたら今、大事な商談中だったりするかもしれません。
大きな会社であれば、人事課の方が
出てくれて問題ないのでしょうが、
その辺は会社によって様々なので、
絶対に聞いておきましょう。
「こんな時に電話かけてくるなよ」
なんて思われたら、
印象はマイナスになること間違いなしです。
4.「ではOOのOO時にお伺いいたします」
会社の人とのやり取りの中で、
日程の調整が行われることでしょう。
このようにして決まったことは
メモを取っておき、相手に確認をするようにしましょう。
学生だからというわけではなく、
社会人としても当たり前のことです。
こうしたやりとりがあれば、連絡ミスがなくなりますよ!
5.「本日はお忙しい中、ありがとうございました」
用件を伝え、日程の調整も終わり、いよいよ会話も終盤。
電話を切るときは、ちゃんと時間を
取ってくれたお礼を言いましょう。
あくまでも貴方は「企業に行く人」であって、
決してあなたの立場が上なのではありません。
最後まで気を抜かないようにしましょう!
まとめ
以上、電話のマナーをご紹介しましたが、いかがでしょうか。
ポイントをしっかりと抑え、
正しい言葉遣いを心掛ければ、
相手に印象を与えられます。
学生の今できるようになれば、
社会人に出ても通用しますので、
是非参考にしてみてください!