子供の学校グッズに役立つボタンの付け方!簡単な方法をご紹介!
あなたは裁縫が得意ですか?
私はかなり苦手です。
洋服なんてもちろん作ったことはありません。
ズボンの裾上げもお店にお願いするのが普通になっています。
しかし子供がいると全くできませんというわけにはいかないのです。
せめてボタンぐらいはつけられないといけません。
特に子供がいれば制服のボタンがとれてしまったということも多いです。
針と糸さえあればできるボタン付けですが
どうせつけるのならきれいに付けたいものです。
きれいにといっても時間がかかってしまっては困りますから
できるだけ簡単につけるというのもポイントです。
そんな方法があるのでここで紹介したいと思います。
裁縫嫌いの私でもできる簡単なやり方です。
難しいことはなにもありませんし、特殊な道具もつかいません。
できることはできるけど面倒くさくて嫌いというあなた、ぜひ読んでみてください。
取り外し楽々なマグネットボタンの付け方とは?
ボタンと一言で言ってもいろいろな種類のものがたくさんあります。
昔は意識して見たことがなかったので
2つ穴か4つ穴かの違いぐらいしかわかりませんでした。
しかし主婦になって
「こんなボタンもあってこんな風につけるのか」
と知ることになりました。
くるみボタンやスナップボタン、
デザインが特殊なトグルボタンというものもあります。
その中でもここでは取り外しが楽々なマグネットボタンの付け方を紹介します。
マグネットボタンとはボタンが磁石になっていて
その力で開け閉めができるボタンのことです。
スナップボタンと同じように2つ一組でつかいます。
磁石の力を利用するので小さい子供が自分で開け閉めしやすいという利点があります。
そのため通園・通学バッグにも使用されることが多いボタンです。
では早速取り付け方を紹介します。
まずマグネットボタンは糸を使って付けるのではありません。
布に穴をあけて付けます。
針と糸は必要ありませんが、穴をあけた裏側を保護するために接着芯が必要です。
裏がシールになっているものがあるのでそれがあればより簡単です。
手順はこうです。
- マグネットホックを付けたい場所に印をつけ穴をあけます。
(大きくあけすぎ注意です!)
- あけた穴にマグネットホックを差し込みます。
- 裏から留め具の金具をはめます。
- コンセントのように出っ張っている足を外側に折り曲げます。
- もう一つも同様とりつけます。
こんなに簡単に取り付けることができるのです。
穴をあけたり金具を曲げたりする道具もあるのですが、
リッパーやはさみの持ち手の部分を使って代用できるので
持っている裁縫道具で間に合います。
ただし布に直接穴をあけるためやり直しができないので注意が必要です。
穴をあける時は場所をしっかり確認してください。
学校グッズの裁縫に役立つ!ボタンの付け方のコツ!
ボタンはとれてしまったら付けないといけません。
ですが頻繁にとれてしまうようでは面倒くさくてかないません。
子供が使う学校グッズはしっかりつけておかないとすぐにとれてしまいます。
朝いきなりボタンがとれていたからつけてくれを言われても困りますよね。
ですからボタンはできるだけしっかりと取り付けましょう。
そのための付け方のコツがいくつかあります。
まず糸は1本取りではなく2本取りにしましょう。
手縫いでは1本取りが多く見られますが強度を保つためには
2本取りの方が安心です。
縫い始める時は裏からではなく表からすくうように糸を通します。
裏から始めてしまうと玉結びが体側になってしまうので洋服などにつける場合、
気になってしまう人もいます。
特に子供は体に当たると擦れて嫌がる子供も多いので気を付けてください。
そしてできあがりの生地とボタンの間は少し隙間が必要です。
隙間がないとボタンがとめにくく、
糸に負担もかかるので切れやすくなってしまいます。
学校グッズは自分で開け閉めできることが前提ですから
ボタンも外しやすくとめやすくしておく必要があります。
まとめ
ではまとめておきましょう。
マグネットボタンの付け方
- 穴の開けすぎに注意しながら布にホックを通す穴をあける。
(リッパーで穴あけができます。)
- ホックをさしこんで裏から留め具をはめる。
- ホックの足を折り曲げる。(ハサミの持ち手を使って曲げられます。)
一般的なボタンの付け方のコツ
- 糸は2本取りにする。
- 縫い始めは表からすくうように。
- 生地とボタンの間には隙間をつくる。
裁縫は小学生の頃家庭科で基本的なことを習っています。
その中にボタン付けもあったはずです。
ですが大人になると基本的なやり方でさえだんだん忘れてしまいます。
しかしボタンが外れるたびに新しい服を買うわけには行きません。
ミシンでつけてある既製品はボタンがとれやすいものも多いです。
学校グッズでも子供が一生懸命何度も使用するのでボタンも取れやすいでしょう。できるだけ簡単に強力につけてあげたいですね。
ぜひこの記事を参考にしてボタン付けをしてみてください。