日本の文化を理解しよう!お正月の飾りの意味とは?

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あなたのおうちは

お正月の飾りつけをしますか?

 

しめ縄や門松というように

日本にはお正月飾りというものが

多く存在します。

 

クリスマスシーズンが終わると

お店にもずらっと並ぶので

たとえおうちでは飾らないという人でも

見た事がある人の方が

多いのではないでしょうか。

 

いろいろあるお正月飾りですが、

もちろんそれぞれに

きちんと意味があります。

 

ここではそんなお正月飾りの意味を

少しみていきたいと思います。

 

おうちにお正月の飾りを

少しでもしておくだけで

お正月らしさがでてお客さんが来ても

見てもらうことができます。

 

結婚して家庭を持つと

義母が来ることもありますよね。

 

そんな時にお正月の飾りを

きちんとつけておけば安心です。

 

そして意味を理解しておけば

恥をかかずに済みますよ。

お正月の飾り付けで使うお花にはどんな意味があるの?

お正月飾りの中でも

特に有名なのが門松としめ縄です。

 

門松はお正月に来てくれる神様に

家を見つけてもらう目印

としての意味があります。

 

しめ縄は魔除けです。

お正月に神様をお迎えするときに

邪気や厄災が入ってこないようにする

結界のような役目をしてくれます。

 

この二つにはそれぞれ

花がついているのをご存じでしょうか?

 

しめ縄は花というより

植物なのですが、全て縁起が

良いといわれているものがついています。

 

この植物や花には

それぞれ意味があります。

まずはしめ縄から見ていきましょう。

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しめ縄についている植物

・ウラジロ 意味: 夫婦円満・清らかな心

 

葉柄の先に葉っぱが

左右向き合って出るので

夫婦の仲が良いという意味が

こめられています。

 

また、葉っぱの裏が白いことから

心の清らかさが表されています。

 

・ダイダイ 意味: 一族の繁栄

 

ダイダイの実は冬に熟れて

黄色くなり春になっても落ちず、

もっと大きくなっても落ちない

というところから

親子代々の繁栄を祈る意味があります。

 

・ユズリハ 意味: 子孫繁栄

 

ユズリハの葉っぱは新しい葉っぱが

出たあとに古い葉っぱが落ちます。

 

そこから親から子供へ世代が交代して

子孫が続いていくという意味が

表されています。

門松についている花

・松 意味: 永遠の命・不老長寿

 

松の木は常緑樹で一年の間ずっと

緑の葉っぱが生い茂っています。

 

このことから長寿の意味がこめられました。

 

・竹 意味: 生命力・繁栄

 

竹は成長がはやい植物です。

 

このことから生命力の強さや繁栄を願う

気持ちがこめられました。

 

・梅 意味: 出世・開運

 

梅は昔の新年に咲く花です。

 

紅白で縁起がいい花をつけるので

運を開く意味が込められています。

 

どれも新年にふさわしい意味を

持っていますね。

 

どんな意味があるのかを知っていれば

飾りつけをするときも楽しくできそうです。

 

ちなみにお正月飾りを飾るのは

12月13日以降だそうです。

 

ですが最も飾りを出すのに演技が

良いとされているのは

12月28日だそうです。

 

末広がりを意味する「八」が

含まれているのがその理由です。

 

一番忙しい時期ですが、

できればこの日に飾りましょう。

門松は家の前に飾ります。

 

マンションの場合は小さいものを

玄関に飾っても良いそうです。

 

しめ縄は玄関のドアに飾ってください。

お正月の飾りはしまうとかさばるし…片付けってみんなどうしてる?

お正月が終わった後の、

飾りの片付け方法をみていきましょう。

 

お正月飾りは基本、来年に持ち越しはせず、

ワンシーズンで処分をします。

 

時期は地域によって異なりますが、

だいたい1月7日までに

片付ける地域が多いようです。

 

1月に行われるどんど祭りで

処分するのが一般的です。

 

どんど祭りとは神社や地域の主催で

行われるお祭りです。

 

竹を積み上げたやぐらの中に

住民たちが持ってきた

お正月飾りを入れ、火をつけます。

 

燃え上がる炎に1年間の

無病息災や家内安全を祈ります。

その煙に当たると良いと言われています。

 

地域によって呼び方がさまざまですが、

全的に行われている行事なので

あなたの街にも必ずあるでしょう。

 

門松やしめ縄などはここで焼いて処分をし、

鏡餅はその火で焼いて食べるというのが

一番いい処分の方法です。

 

食べ物ですのでもしもカビが生えているなど

食べられない状態になってしまっていたら

無理をせず食べずに処分してください。

 

食べずに処分する場合もどんどの

火の中に入れて燃やすのがいい方法です。

 

どんどに行かれない場合は自宅で

ゴミとして処分する方法がありますが、

神様へのお供えとした鏡餅ですので

塩でお清めをして出してください。

 

紙の上にお餅を乗せ、

お清めの塩をかけてください。

 

そして神様にお礼をし、

紙で包んで捨ててください。

一般のゴミとは袋を区別して

出すといいそうです。

まとめ

ではお正月飾りについてまとめます。

 

  • できれば飾りは12月28日に出します。
  • しめ縄は玄関に、門松は家の前に飾ります。
  • 地域にもよりますが、飾りは1月7日までに片付けます。
  • 来年まで取っておかず、どんど祭りで焼いて処分します。

 

お正月は日本の伝統ある文化です。

 

それぞれの飾りの意味を理解し、

きちんと飾って新年を迎えましょう。

 

ぜひこの記事を参考にして

飾りつけを楽しんでください。

 

あなたにとって来年も

良い年になりますように。

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