お歳暮のお礼状を妻が代筆する時のマナーって?例文5選!
12月に入るとお歳暮を贈ったり、
貰ったりしますよね。
特に結婚していて夫婦の方などは
ご主人宛に届く事が多いと思います。
そんなお歳暮ですが、貰ったら
お礼状を送りお礼をしますよね。
ご主人の代わりに代筆するなん
てご家庭もあると思います。
そんな時しっかり書き方を理解していないと
恥をかいてしまう…なんて事も!
そこで今回はお礼状の代筆に関する
マナーや例文をご紹介していきます!
お歳暮のお礼状を妻が代筆する時のマナーって?
まず、最初に重要なのがご主人本人が
書かなければならないお礼状と
妻が書いても大丈夫なお礼状を
見極めなければならない事です。
一般的に妻の代筆でOKなのは
親戚、両親、義両親、友人になります。
その他の会社の上司や取引先の方などには
妻の代筆では失礼になるので気をつけましょう。
奥さんが上司や取引先の方などと親しい場合は
妻の代筆でも構いませんがなるべく本人が
書くようにするのがおすすめです。
では実際にどのようにお礼状を
代筆するのか見ていきましょう!
妻が代筆の場合は差出に「内」と書くのがマナー
一般的に主人の代筆をする際は差出人は主人の名前で
その下に小さく「内」と書くのがマナーとされています。
差出人の下に「内」と書くのは主人の代筆をして
手紙を出しました。という意味になります。
しかし、最近では親戚や親しい方には
主人の名前と連名で書く方も多くいます。
主人の上司や知り合い、親戚や親しい友人などで
うまく使い分けるのも良いですよ。
頭語と結語の書き方マナー
妻が代筆したからといって、
頭語が「拝啓」で結語「かしこ」
にする必要はありません。
差出人はあくまでもご主人になるのでこのような場合は
頭語「拝啓」、結語「敬具」で書くようにしましょう。
「拝啓」、「敬具」なら男女どちらも使える
頭語、結語になっています。
お歳暮のお礼状を妻が代筆する時の厳選例文5選!
代筆する時に考えるのがどのようなお礼状を書くか、
自分の親しい人に書くのならともかく、
代筆であまり知らない相手に書くのは
なかなか難しいですよね。
そこで代筆する場合でも簡単に書ける例文5選を
ご紹介したいと思います!
例文1
拝啓
今年も残すところわずかとなりましたが、
皆様にはお変わりなくお過ごしのことと存じます。
この度は結構なお品を頂きまして、
誠にありがとうごさいました。
いつもお心にかけていただき心から感謝申し上げます。
寒さ厳しい時期になりますのでお身体に気をつけ
良い年を迎えてください。
敬具
例文2
拝啓
師走を迎えあわただしい時期となりましたが、
お健やかにお過ごしのここと存じます。
この度はご丁寧にお歳暮の品を送りいただきまして
誠にありがとうございました。
家族ともども大変喜んでおります。
これからはいっそう寒さが厳しくなる時期になりますので
どうかお体を大切に良い年を過ごしてくださいますよう
お祈りいたします。
敬具
例文3
拝啓
いつも主人が大変お世話になっております。
この度は、結構なお品を頂戴いたしまして、
誠にありがとうございます。
家族ともども大変喜んでおります。
まだしばらくは寒さが続きますので、
どうかお体に気をつけてお過ごしください。
敬具
例文4
拝啓
師走も押し迫ってまいりました。
〇〇様もお忙しい中ご丁寧にお歳暮を送り頂きまして、
誠にありがとうございました。
いつもながらのお心遣い深く感謝申し上げます。
新年が穏やかな年でありますように、
心からお祈りしております。
寒さも厳しい折から、何卒ご自愛下さいませ。
敬具
例文5
拝啓
年の瀬をむかえますが、〇〇様にはお変わりなく
ますますのご健勝のこととお慶び申し上げます。
この度は結構なお品を頂き誠にありがとうございました。
主人も大変喜んでおります。
いつもあたたかいお心遣いを頂き
心から御礼申し上げます。
これよりますます寒さも厳しくなります。
どうかお体にお気をつけて良いお年をお迎えください。
敬具
まとめ
いかがでしたか。
代筆といってもマナーは沢山あります。
きちんと理解をして代筆する事が大切になります。
また、会社の方に書くのと親戚に書く場合では
書き方も少し違ってきたりもします。
例文を参考にしながらその方にあった
お礼状を書くと相手にも良い印象になると思います。