結婚式のご祝儀袋の選び方は?基本のマナーを覚えよう!

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誰にでも初めてはありますが

結婚式はそうそうあることでもなく

お祝いごとなのに初めてで

緊張しちゃう!

 

そういう人は珍しくないんですよ。

そのため今はご祝儀袋も

選ぶのがだいぶ簡単になってきました。

 

しかしそれはそれ。

やっぱりきちんと探して、

きちんとご祝儀袋を選びたいですよね。

これなら間違いなし⁉ご祝儀の基本マナー!

結婚式用のご祝儀袋を選ぶ場合には

袋に巻かれている紐

これ「水引」(みずひき)というんですが

結び方や紐の色によって意味が変わります。

 

購入する時は

おめでたい時は紅白

お葬式など悲しい場面では白黒

と覚えておくと、まず間違いません。

 

紅白の水引を選んでしまえば

後は何も怖くない、というわけでもなく

 

実はもうひとつ大事なポイントが

結婚式にはあるんです。

 

それはほどけないような結び方の

水引を選ぶということです。

 

結婚式というのは基本的に

一度きりのお祝いごとであり

一度結んだらほどけないという意味で

すぐには解けないような

結び方のものを選びます。

 

この複雑な結びになっている水引を

「結切」」(むすびきり)

もしくはあわじ結びとも言います。

 

蝶結びの水引も可愛いのですが

こちらは解くこともできる結び方ですので、

結婚式では使わないほうがいいですね。

 

結婚祝いのご祝儀袋を見つけたら

次は中に入れる金額とデザインについて

見ていきましょう。

 

購入するときのパッケージに

書いてあることも多いので

ほとんど間違えることはありません。

 

ただ目安として、中身の金額と

ご祝儀袋のデザインやきらびやかさは

合わせることを忘れないでくださいね。

 

豪華なものにはたくさんのお金を

質素なものにはそれなりのお金を

目安金額に書かれた金額を

入れるようにしましょう

 

これは後で計算したり

お礼を送付するときなどに

目安にすることもありますので

なるべく正確な方が嬉しいですね。

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結婚式のご祝儀に書き方のマナーはある?

さあ、袋を選んだ所で

次はご祝儀袋に書く文字や言葉を

見ていきましょう。

 

表には寿と水引がついているため

中身の封筒や、外の帯に

文字を書いていきます。

 

と、その前に。

ご祝儀袋にはボールペンや万年筆を

使うのは避けましょう。

使うのは筆ペンや毛筆です。

 

そして使う墨も真っ黒なものを!

薄い墨ではお葬式に

なってしまいます。

 

文字は心がこもって丁寧ならば

多少汚くても大丈夫です。

 

ご祝儀の書き方のマナーは

結構多いので、ゆっくり行きましょう。

 

次はご祝儀袋の表書きです。

 

先程の言い方で言えば、帯の部分。

最近では寿やお祝いと書かれたものが

既に袋とセットで入れられています。

 

セットになっていない場合は

「寿」「ご結婚祝い」と書いてくださいね。

 

寿の方が改まっているので

親友などでなければ寿が無難です。

 

帯の下の部分には送り主、

つまりあなたの名前を書きましょう。

 

寿の文字よりちょっと小さくすると

全体のバランスが良くなります。

こうすると見た目も

キレイに揃いやすいです。

 

複数の人数で合同にして送る場合には

連名にして表書きにするか

和紙に全員の名前を格が上の人

そしてあいうえお順に右から書きます。

 

その紙はご祝儀袋に一緒に入れて

受付の人に渡しましょう。

 

受付の人はちゃんと

わかっていますので

安心して渡してくださいね。

 

もう一つ、書くのを忘れないように

しなければならない場所があります。

それは中の袋(中袋)の書き方。

 

こちらに現金を入れてから

ご祝儀袋で包むのですが

ここには金額と氏名、住所を

忘れないように書いてください。

 

というのも、新郎新婦が後から

お礼をする場合や整理するときに

何も書いていないと、作業が大変!

 

新郎新婦の共同作業なんて

微笑ましいものではなく

必死で作業しなければならないので

こちらもきちんと気を使いましょう。

 

金額は中袋の中央、縦書き

もしくは袋の名前欄に名前と金額を

漢数字を使って書きます。

 

郵便番号と県から住所を書いておくと

とてもスマートです。

 

新郎新婦も非常に助かります!

 

壱、弐、参、伍、と入れた数字を書き

萬、圓とちょっと難しい漢字を使う

と覚えておいてくださいね。

結婚式のご祝儀袋の選び方を説明!

 

今度は結婚式用のご祝儀袋を

自分で選んでみましょう。

 

もしくはこれを参考に

自作するのも新しくて素敵です。

 

まずは必ずのしがついているものを

ご祝儀袋は右上にのしといわれる

飾りがつけられています。

 

元々はアワビを乾燥させたもので

お祝いごとに使われる

超貴重品といってもいいものですね。

 

こちらはお悔やみごとや

進学などのちょっとしたお祝いには

使うことはありません。

 

ちょっとしたお祝いについていなくても

間違いではないので問題ないのですが

結婚祝いの時は、忘れずに

のしがついているご祝儀袋を選びましょう!

 

2つ目は先程も触れた、水引です。

先程は絶対に解けないもの

と、簡単に書きましたが、実際は

色、本数などにも決まりがあります。

 

色は紅白や金銀のものがいいですね。

キラキラしているものは大体

結婚式では間違いがありません。

 

ただし!黄色と白のものは要注意です

 

こちらはお悔やみに使われるもので

金銀と勘違いしてしまいがちな色。

 

必ずキラキラしているか確認しましょう。

 

水引の数は10本のものです。

ご祝儀袋には基本的に5本の水引が

つけられているものなのですが

喜びが重なるように、2倍の10本なんですね。

 

色はたくさんありますが

正式な場合や親戚などで無い場合は

白を選ぶのが1番無難です。

 

フォーマルな場面では

1番基本となる色のものを使うと

間違うことがありません。

まとめ

結婚式のご祝儀袋は

白く、のしがついており、金銀の水引が

ほどけないような結び方をされている

ものを選ぶのがポイントです。

 

基本となる選び方ですので

相手との関係性や中身などに合わせて

多少違っている場合もあります。

 

しかしここはおめでたい場ですから

基本に準じていれば、

ほぼ問題なく選ぶことができますよ。

 

新たな門出の場ですから

新郎新婦におめでとうの気持ちを

しっかり届けてあげたいですね。

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