意外と知らない!?クリスマスリースの由来と飾り方

クリスマスリースは言わずと知れた

クリスマスに欠かせない飾りですが、

そもそも何のために飾るものなんでしょうか？

イマイチ、クリスマスリースを

飾る意味がわからないですよね。

それにクリスマスリースって

玄関のドアに飾っていたけれど、

本当にこの飾り方でいいものなの？

ということで今回は

クリスマスリースの由来や飾り方など、

リースに関する疑問を解消していきます！

クリスマスリースって何のために飾るの？気になる由来

クリスマスリースって実は、

日本でいうしめ縄のような

意味合いがあるんですよ！

というのもクリスマスリースには、

魔除け、そして豊作祈願という、

主に2つの意味が込められているんです。

確かに日本のしめ縄と

同じような感じがしますね。

更に詳しく解説すると、リースって基本的に、

常緑樹の枝葉で作られていることが

多いんですが、昔から常緑樹というのは、

冬でも葉が枯れずに生い茂ることから、

強い生命力の象徴だったんです。

そのため魔除けとしての意味合いも持ち、

常緑樹で作ったリースを

玄関のドア外に飾ることで、

家族や家を災いから守ると

考えられていたんですね。

また、クリスマスリースには

リンゴや麦の穂などが飾られているんですが、

これは豊作祈願を意味しています。

作物をリースに飾ることで、

来年も豊作でありますように、

という願いを込めていたんですよ。

ちなみに、キリスト教圏ではリースは

クリスマスだけのものではなく、

年末年始の飾りでもあります。

つまり日本でいうお正月飾り

としての役割もあるので、

新年の幸福を祈るために飾る、

という意味合いもあるんだとか！

クリスマスリースって意外と奥が深いし、

キリスト教圏にとっては

ものすごく大事なものだったんですね。

そんなクリスマスリースが

飾られるようになったのは、

古代ローマ時代からだといわれています。

リースはもともと祭事の時に

装飾品として使われていたものなんですが、

この文化が後にキリスト教徒に広まるようになり、

クリスマスから新年にかけて

飾られるようになったんですよ。

クリスマスリースって

歴史も古いものだったんですね。

毎年クリスマスシーズンになると、

キレイだから、季節ものだから、

という理由で飾っていましたが、

意味や由来を知ると、クリスマスリースが

とてもありがたいものに感じませんか？

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結局クリスマスリースってどう飾るものなの？

クリスマスリースの由来や歴史は

分かったけれど、どこにどうやって

飾るのがいいのか疑問ですよね。

もちろん一般的かつ魔除けとしての

本来の意味合いを大事にするのであれば、

玄関のドアの外側に飾るのが良いでしょう。

家の外側をクリスマスっぽくできるので、

やっぱり定番だし雰囲気も出て良いですよね。

でも敬虔なキリスト教徒でない限りは、

クリスマスリースは

どこに飾ったって大丈夫なんです。

特に日本ではクリスマスは

キリスト教の行事というより、あくまでも

イベントの一種として楽しんでいるので、

クリスマスリースを飾る場所は厳密に

決めておかなくても大丈夫ですよ。

やっぱりクリスマスリースを

ドア外に飾っておいてしまうと、

風に飛ばされたり盗まれたり、

紫外線に当たって劣化することもあるから、

外に飾りたくない場合もあるでしょう。

そのため、玄関のドア外ではなく、

ドアの内側に飾ったっていいし、

部屋の中に吊るしておくのもＯＫ！

確かにクリスマスリースってドア外に飾ると、

帰宅時しか見えないけれど、

室内ならいつでも見て楽しむことができますね！

筆者宅でもクリスマスリースはドア外ではなく、

玄関の下駄箱の上に飾っていますよ。

クリスマスリースの飾り方って

案外自由だったんですね！

ということで、ぜひクリスマスリースは、

家の中のお好きな場所に飾って

楽しんでくださいね！

まとめ

クリスマスリースは

日本のしめ縄やお正月飾りのように、

魔除けや豊作祈願の意味合いが込められています。

魔除けの意味があったからこそ、

玄関のドア外に飾っていたんですね！

でも日本ではそこまで宗教的な

意味合いは気にしなくて良いので、

玄関のドアの外でなくても、

ドアの内側でも室内でも、

好きな場所に飾ってしまっていいんですよ。

リースを複数用意して、1つは玄関のドア外に、

他のリースは室内に飾るのもＯＫなので、

ぜひ思い思いの場所に飾って

クリスマスの飾りつけを楽しみましょう！