角が立たないようにお歳暮のお礼状で辞退の意志を伝えるには?

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お歳暮のやり取りをしていたけれど、

もうそれが大変になってしまい、

止めたい場合もありますよね。

 

そんな時はお歳暮のお礼状に辞退する

気持ちを書いて伝えましょう。

 

といっても、お歳暮を辞退するって

ちょっと角が立ちそう…。

 

でも、マナーを守って正しく書けば、

お歳暮を丁寧に辞退することが出来ますよ。

 

そこで今回はお歳暮のお礼状で、

今後のお歳暮を辞退したい旨の書き方を紹介します。

まずはこれを押さえて!お歳暮のお礼状を目上の人に送る時のマナー!

まず目上の人にお歳暮のお礼状を送る場合は、

必ずハガキではなく封書

つまり普通の手紙形式で出す必要があります。

 

お礼状はお歳暮を受け取ってから、

遅くても1週間以内には

出すようにしましょう。

 

そしてお礼状の書き方としては必ず縦書き。

 

書くべき内容としては、

基本的に一般的なお礼状と同じですが、

辞退をする時は、お歳暮のお礼の後に

辞退をしたい旨を書くといいですね。

 

まず時候の挨拶、お歳暮のお礼と

家族も喜んでいることや、

美味しくいただいたという旨の言葉、

そして今後はお歳暮を辞退したい意向、

最後に相手の健康を祈る言葉と日付、

差出人名を書いておきましょう。

 

お歳暮を辞退したいという旨を

しっかり入れておかないと、

来年以降もお歳暮のやり取りを

しなければいけなくなってしまいます。

 

なので、忘れずに辞退する気持ちを

しっかり伝えるといいですよ。

辞退の意志ははっきりと!お歳暮のお礼状の例文5選!

実際、今後のお歳暮を辞退したい場合は、

どんな書き方をすると良いんでしょうか?

 

辞退をする場合のお礼状の例文をまとめました。

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・例文1

 

『拝啓 寒さ厳しき折、○○様に

おかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

 

さてこのたびは結構なお歳暮の品を

お贈りいただきまして、

誠にありがとうございました。

 

家族もとても喜んでおります。

 

わたくしどもの方こそ、

日頃ご無沙汰ばかりで何のお役にも

立てませんのに恐縮しております。

 

どうか今後はこのようなお気遣い

なさいませんようお願いいたします。

 

季節柄、どうぞご自愛くださいませ。

 

敬具

 

令和〇年 12月〇日

 

差出人名』

 

・例文2

 

『拝啓 寒さも厳しくなってきましたが、

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

さて、このたびはご丁寧にお歳暮の品を

お送りいただき本当にありがとうございました。

 

家族みんな大喜びでさっそく

美味しくいただきました。

 

ご厚意を頂きながら心苦しいのですが、

今後はどうかこのようなお気遣い

なさらないようにお願い申し上げます。

 

あたたかな心遣いに対し

堅苦しいことを申しますようで、

誠に心苦しいのですが、

今後も末永くお付き合いのほど、お願い申し上げます。

 

年末のご多忙のおりではございますが、

ご自愛くださいますようお祈り申し上げます。

 

敬具

 

令和〇年 12月〇日

 

差出人名』

 

・例文3

 

『拝啓 師走に入り、慌ただしくなってきましたが、

ますますご壮健のことと存じます。

 

さてこの度はお歳暮の品を頂戴しまして、

誠にありがとうございます。

 

さっそく美味しくいただきました。

 

ご厚意を頂きながら心苦しいのですが、

今後はこのようなお気遣いを

なさいませんよう切にお願い申し上げます。

 

末筆となりましたが、○○様のご健康をお祈りし、

お礼かたがたお願い申し上げます。

 

敬具

 

令和〇年 12月〇日

 

差出人名』

 

・例文4

 

『拝啓 師走の候 ますますお元気でお過ごしのご様子、

お慶び申し上げます。

 

さて、この度は結構な御歳暮の品をご恵贈いただき、

誠にありがとうございました。

 

家族みんなとても喜んでおります。

 

お気持ちは大変感謝しておりますが、

今後は季節のご挨拶は無用にしていただきたく

よろしくお願い申し上げます。

 

年末年始を控え、どうぞご自愛のうえ、

皆様健やかに新年を迎えてください。

 

敬具

 

令和〇年 12月〇日

 

差出人名』

 

・例文5

 

『拝啓 年の瀬も押し迫ってまいりましたが、

ご清祥にお過ごしのことと存じます。

 

さて、このたびご丁寧な

御歳暮の品を拝受いたしました。

 

誠にありがとうございます。

 

日頃から○○様にはお世話になっておりますのに、

このようなご配慮をいただき、

とても恐縮しております。

 

お気持ちは大変感謝しておりますが、

今後はどうか、季節のご挨拶の

お心遣いなどなさいませんよう、

お願い申し上げます。

 

ご家族皆さまのご多幸をお祈り申し上げますとともに、

お礼のご挨拶にて失礼いたします。

 

令和〇年 12月〇日

 

差出人名』

 

 

お歳暮を辞退する時のお礼状は、

ぜひ以上のような例文を参考にして

作成してみてくださいね!

まとめ

お歳暮を今後辞退する場合は、

お礼状で次回からは辞退したい旨を伝えること。

 

基本的なお礼状の書き方は変わりませんが、

今後はお気遣い結構です、という言葉を

しっかりと入れるべきなんですね。

 

そうすれば時間からは

お歳暮のやり取りをしなくて済むので、

ぜひ例文を参考にしてお礼状を書いていきましょう!

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